町中を歩いてると所々に「スマホ修理」や「安い」という表記の看板があるスマートフォンの修理店が至る場所に存在してます。
この多くの町中の修理店が正規点ではなく「非正規店」という括りで、取り扱いのパーツは純正でないことが殆どでもあります。
しかし、一方のメリットとしては、
1、すぐに修理をしてもらえる
2、メーカーよりも安く済む
3、データを初期化する必要がなく修理が出来る
といった正規店にはないことが多く、それぞれお客様の故障内容に特化した修理内容だったりもします。
今回はこの2番の「メーカーよりも安く済む」という安さだけに釣られてしまい、特にバッテリー交換してもあまり持ちが変らずに「基板の故障」だと後から判断されることが多いトラブルについてのお話です。
町中の修理店でのバッテリーの修理時間は数十分と早く修理が出来ること、そして何よりもお安く交換できるということがあります。
ですが、安いことを目的に修理される方が多いとは思われますが、そこの修理店で交換するバッテリーの品質は大丈夫でしょうか?
修理して本当に基板が故障してしまってるということならお話は別ですが、もしお店で取り扱ってるバッテリーが一般的に言う安心安全でちゃんとしたバッテリーじゃなかったらという疑問を持ったことはありませんか?
高いお値段だから良いバッテリーとは限らず、そのお店で取り扱ってるバッテリーの情報を事前にお調べすることが一番大事だったりします。
では、どうやって安全・安全・電圧の数値が純正と同じ物を取り扱ってるかの判断方法が問題になってきます。
1、実際にお店で見せてもらう
直接店頭へ赴き、受付窓口などで交換用に使うバッテリーがどういうものかを実際に見せてもらい確認するという手段ですが、それぞれの修理店の経営方針にも依って見せてくれたりくれなかったりもしますので難しい箇所でもあります。
2、ホームページへバッテリー詳細の記載
多くの修理店には自社のホームページ、および料金表があります。
その文言として、「当店で扱いしてるバッテリー(リチウムイオン電池)は1つ1つの検査に合格してるものを使用してます」などの記載がありますが、それがあるか無いかでも信用性が左右されます。
その他にも店舗で修理したブログなどの写真に写ってるバッテリーがあれば下記3番が見えるブログや記事を探してみるのが一番良いです。
3、PSE表記のリチウムイオン電池
この検査に合格したバッテリーには『PSE(電気用品安全法)』と呼ばれる表記があることで安心安全、そしてメーカーに近いバッテリーを使ってるという判断基準にも繋がります。
PSE(電気用品安全法)は総務省の許可を得て販売してよいかどうかという1つの通過点の検査=費用がかかってるので、この表記がないバッテリーは費用がかからず原価として安く手に入るということにもなります。
PSE表記のないバッテリーの販売は検査をパスしてる可能性もあり、もちろん違法となります。
印刷や刻印が落ちないPSE表記は検査に通っており、違法業者は誰でも作れて押せるスタンプでごまかしたり表記無しの販売業者もいます。
↓実際に他店でバッテリー交換して3カ月でダメになった時のバッテリーで、当店で交換修理で確認した際にPSE表記は表裏にありませんでした↓
※左:バッテリーが当店取り扱いバッテリー 右:他店やネットで入手できるバッテリー(全てが表記無い訳ではありません)※
1で話しましたバッテリーを見せてもらえるならPSEがしっかりとした表記かどうかを判断基準としても良いでしょう。
本当にバッテリーが原因なのか基板が原因かの判断をするのは修理店で扱ってるバッテリーの品質で全てが店舗の良店かが判断できます。。
当店スマホステーション三軒茶屋店でお取り扱いのバッテリーは写真と同じPSE表記がしっかりとあるバッテリーなので安心してお取替え頂けますのでバッテリーでお困りであればお気軽にご相談ください。