[iPhone]バッテリーって交換が必要なの?自分でも交換できる?

1、バッテリーが劣化・故障するのはなぜか?

スマホなどに使用されているバッテリーは使用していくと劣化していきます。

大切に使用していても防ぐことはできません。

なぜバッテリーが劣化してしまうのか、簡単にご説明します。

原因その1!経年劣化

シンプルかつ防ぐことができない原因です。

iPhoneなどのスマホの場合、機種問わず2~3年使用すると電池持ちが悪くなっていきます。

他のパーツも経年劣化していきますが、スペックとして変化が現れるのはバッテリーになります。

原因その2!過充電・過放電

過充電

充電が100%になっても充電を続けることを指します。

これは皆さんよくやってしまうのではないでしょうか?

夜寝る前に充電をし、朝起きたら100%にしていますよね。

実はバッテリーにはあまり優しくはありません。

過放電

充電が0%の状態で放置しておくことを指します。

充電式のバッテリーを放置しておくと、充電出来なくなっていることがあります。

バッテリーの残量が無くなる状態は出来るだけ避けましょう。

原因その3!充電ケーブルなどの充電環境

充電ケーブルが断線していたり、コンセントに不具合が起きている状態での充電は危険です。

バッテリーに変な電気が流れてしまうと、バッテリーに不具合が起きてしまうこともあります。

「端末の不具合かも?」と疑う前に周辺機器を見直すのも意外に重要ですよ!

2、バッテリーを交換すべき理由

バッテリーを交換する理由の70%以上は「電池持ちが悪い」になります。

これだけ聞くと「修理って必要なの?」「壊れてないよね?」と考える方も多いと思います。

確かに電池持ちが悪いだけなので、それが不具合や故障という訳ではありません。

ですが、その状態を放置しておくと起きてしまう症状が結構怖いのです。

バッテリーが劣化すると起きてしまう症状をいくつかご紹介します。

理由その1!アプリの処理が遅くなる

バッテリーの劣化が始めると、基板の処理スピードが落ちてしまいます。

簡単にいうと「頑張るためのエネルギーが足りない」という状態です。

位置情報系のアプリや、グラフィックが凄いゲームアプリなどで起きやすいです。

理由その2!再起動を勝手にしてしまう

バッテリーが劣化してしまうと、基板への電気供給が不安定になるため突然電源が切れることがあります。

突然電源が落ちてしまうと、基板に負荷がかかりデータが失われる可能性があります。

理由その3!端末が起動しなくなる

再起動するうちはいいのですが、そのままにしておくと電源が入らなくなることもあります。

この場合、充電しても立ち上がらないことが多いです。

原因として、バッテリーが劣化すると充電ができなくなるからです。

理由その4!バッテリーが膨張してしまう可能性

バッテリーが膨張してしまう原因はいくつかありますが、根本的な原因はバッテリーの劣化になります。

膨張を未然に防ぐことは難しく、バッテリー交換をする以外改善はしません。

3、バッテリーを交換する方法

ここまの説明を聞くと「壊れてなくてもバッテリーは交換したほうがいいな!」と思う方も増えてきたと思います。

そこで気になるのが「バッテリーはどこで交換できるの?」という疑問です。

またバッテリー交換を行う上での「メリット」「デメリット」もご紹介します。

方法その1!Appleやキャリアでのバッテリー交換

正規店ですので安心安全にバッテリー交換をしてくれます。

メリット

・純正品のパーツが取り付けられた状態で手元に戻ってきます

デメリット

・即日での端末お返しは基本的にできない、早くても数日かかるときもある

・初期化しデータを消さなければならない

・保障プランなどに入っていないと高額な修理費用がかかる

方法その2!自分でバッテリーを交換する

修理に必要な金額を減らすことができるため、実践している方も多くいます。

最近は動画サイトなどでも手順を紹介してくれています。

道具さえあれば基本誰でも修理作業することが可能です。

メリット

・データを消すことなく修理可能

・修理金額を抑えることができます

デメリット

・純正品のパーツは入手できない

・道具をそろえないといけない

・作業中に画面や他のパーツを壊してしまう

・注文したパーツに初期不良があった時に修理が止まってしまう

・どのバッテリーが良さそうか判断できない

方法その3!修理店に持ち込んでバッテリーを交換してもらう

バッテリー交換はスマホステーションのような非正規の修理店でも可能です。

最近ではお店も増えてきており、より手軽にご利用できるようになっています。

修理のプロが作業するため安全に修理可能です。

メリット

・データを消すことなく修理可能

・修理のプロがきちんとバッテリー交換をしてくれる

・バッテリーに初期不良が起きても在庫があればその場で対処可能

・正規店で修理するより修理金額を抑えることができます

・iPhoneのバッテリー交換であれば30分前後で修理が完了します。

デメリット

・純正品のバッテリーは取り付けることができない

4、まとめ

バッテリーは不具合や不調が無くても交換するべきパーツです。

端末に不具合や不調が現れてからでは手遅れです!

バッテリーを交換する手段はいくつかあります。

修理に時間がかからず、費用も抑えたい方はスマホステーションのようなスマホ修理専門店にお任せください。

バッテリーの交換に関してご質問等があれば、お近くの店舗までお問い合わせください。

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