焦る!iPhoneがスライドできないのはどんなとき?
iPhoneの画面を指でスライドできないと、操作ができなくなり、焦ってしまいますよね。
それではiPhoneの画面がスライドできない状況に陥るのは、主にどんなときでしょうか。まずはどんなときに気づくことが多いのか、確認しておきましょう。
着信への対応
着信時に気づく場合があります。
iPhoneの画面がロック状態のときに着信があった場合、電話に応答するためには表示されているスライダーをスライドしなければなりません。
しかし、不具合が発生している場合、着信時に画面をスライドできず、電話に出られないことがあります。
「電話に出たいのにいくらスライドしても画面が動かない」と着信のタイミングで不具合に気づくことが多いようです。
電源をオフにするとき
iPhoneの電源をオフにしたいときに気づく場合があります
電源をオフにするには、電源ボタンを長押しした後に「スライドで電源オフ」の表示とともに表れるスライダーをスライドする必要があります。
しかし、いくらスライドしても画面が反応せず、電源をオフにできないことから不具合が判明することがあるようです。
iPhoneがスライドできないときの対処法
続いて、iPhoneの画面をスライドできないときの対処法について解説します。「不具合が起こった」と焦って修理に出す前に、まずは自分で簡単にできる対処法があります。
まずはこれらの方法を試してみましょう。
強制終了する
iPhoneのタッチパネルが反応せず、スライドできないのは画面がフリーズしていることが原因かもしれません。この場合は強制終了し、再起動することで不具合が改善する可能性があります。
スライドできない場合に限らず、iPhoneがフリーズしたときは、まず強制終了と再起動を行うことで改善できるケースが多いため、やり方を覚えておくと便利です。
強制終了はiPhoneの世代によって3つのやり方があり、自分の機種に当てはまる方法で行いましょう。以下、それぞれの手順を解説します。
・iPhone6以前
1.スリープボタンとホームボタンを同時に長押しする
2.Appleロゴが表示されたら両方のボタンを放す
・iPhone7
1.音量を下げるボタンとスリープボタンを同時に長押しする
2.Appleロゴが表示されたら両方のボタンを放す
・iPhone8以降
1.音量をあげるボタンを押してすばやく放し、音量を下げるボタンを押してすばやく放して、サイドボタンを押したままにする
2.Appleロゴが表示されたらボタンを放す
以上が強制的に再起動を行う際の手順です。もしものときに対応できるようにしておきましょう。
アプリを終了させる
もうひとつの手段は、起動しているすべてのアプリを終了させる方法です。
バックグラウンドでアプリがいくつも起動したままになっていると、iPhoneのメモリ使用に影響を与えてしまい、フリーズを引き起こすことがあります。画面がフリーズすると、指で画面をいくらなぞってもスライドできず、反応しません。
アプリは一度開くときちんと終了させない限り、バックグラウンドで動き、処理され続けます。したがってマルチタスク画面を開き、使わないアプリを終了させる必要があります。
iPhoneでアプリを終了させる方法は以下の通りです。ホームボタンのある・なしでやり方が少し異なるため、自分の機種に当てはまる方法で行ってください。
・ホームボタンのある機種
1.ホームボタンをすばやく2回押し、マルチタスク画面を開く
2.起動しているアプリのサムネイルを上にスワイプして消す
・ホームボタンのない機種
1.ホーム画面を開き、下から上にスワイプして真ん中付近で指を止め、マルチタスク画面を開く
2.起動しているアプリのサムネイルを上にスワイプして消す
さらに、ブラウザアプリであるSafariでいくつもタブ(ページ)を開いている状態もiPhoneのメモリに負担をかけていることがあります。以下の手順で不要なタブは閉じておきましょう。
1.Safariを開き、右下の□がふたつ重なっているボタンをタップする
2.タブの左上にある×をタップして閉じる
3.すべてのタブを閉じたい場合は右下に表示される「完了」を長押ししする
これらの方法を試すことで、スライドできない不具合の多くは解決できるはずです。まずは試してみてください。
それでも直らないときは…
ここまで紹介した方法を試しても、画面をスライドできない症状が改善されない場合は、以下のような原因が考えられます。
・ディスプレイの故障
・バッテリーの劣化
・気づかないうちに水濡れや水没
・ハードウェアの破損
このような原因で不具合が発生しているのであれば自分で対応するのは難しく、専門の業者による修理が必要です。
しかしiPhoneを修理に出したことがない、そもそもどこに修理を依頼すれば良いのか分からないという方も多いかもしれません。
そのような方は以下の方法を参考にして、iPhoneの修理を業者に依頼しましょう。
Appleに問い合わせる
修理と聞いてまず思い浮かぶのは、iPhoneのメーカーであるAppleに依頼する方法ではないでしょうか。
iPhoneが故障した場合、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダに直接機種を持ち込む「持ち込み修理」と、Appleのリペアセンターに郵送する「配送修理」の2種類があります。いずれの場合もあらかじめ修理の申し込みをする必要があるため注意しましょう。
AppleやApple正規サービスプロバイダなど、正規の修理業者に修理を依頼するメリットとしては、安心感信頼性です。正規の修理業者であり、専門のスタッフが純正の部品を使って修理してくれるのであれば心配なく任せられます。
一方で修理にかかる日数が長くかかるケースが多い、というデメリットもあります。配送修理の場合には代替機を借りることもできず、数日〜数週間にわたって手元にiPhoneがないという状況になる場合もあります。
iPhoneはプライベートだけでなく、仕事でも使っているという方が多いです。そのため長期間使用できないというのは大きなデメリットとなってしまいます。
身近な修理屋さんもおすすめ
iPhoneの修理は正規だけでなく、身近な修理業者に依頼する方法もあります。たとえば駅前や商店街などにある街の修理屋さんなどです。
正規の修理業者に比べて店舗数は格段に多く、不具合が発生してすぐ相談することが可能です。
スマホの修理業者であるスマホステーションなら、リーズナブルな価格設定で修理をすることが可能です。お客様のデータを第一に、消すことなく修理できるため、バックアップができていない場合でも安心して依頼できるのも大きなメリットです。不具合の状況によっては最短即日で対応できるケースもあり、修理にかかる時間も少なくて済みます。
iPhoneの不具合をできるだけ早く、安く直したいと考えている方はぜひスマホステーションへご相談ください。
三軒茶屋エリア
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