iPhoneの画面が動かない、タッチパネルが反応しない。誰でも一度は経験があるのではないでしょうか。画面が動かないと電話やメール、ゲーム、SNSなど仕事でもプライベートでも大問題ですよね。もはやスマホは生活のすべて、中心といっても過言ではないはずです。
今回はiPhoneが動かなくなる原因と対処法を詳しく紹介したいと思います。
iPhoneが動かない原因
アプリの不具合、アプリの開きすぎ
iPhone本体が動いてないようで、実はアプリのフリーズで動かないケースが多く見られます。
iPhoneのストレージが満タンだったり、複数のアプリを開いていてバックグラウンドで同時処理をしていたりする中で、ハイスペックのゲームをしてしまうとiPhoneが処理できずに画面がフリーズすることがあります。
また負荷のかかりすぎでiPhoneが高熱になり、処理速度が落ちるケースもあります。
OSやアプリが最新ではない
iOSやアプリなどのソフトウェアのバージョンが最新ではないと、フリーズの原因になります。
iPhoneのアプリは最新のソフトウェアで動くように設定されていることが多いので、古いバージョンのままだと不具合が起きる可能性があります。
また、アップデート途中で電源を切ったり、不安定な通信環境で途切れたりすると、フリーズを起こすことがあります。
iPhoneを落とした、水没させた
本体の落下や水没などiPhone本体の故障で動かなくなる原因になります。
落下の衝撃による液晶画面の割れ、内部部品の損傷、SIMカードのずれなど、iPhoneが動かない理由はさまざまです。
また、iPhone 7以降は防水性能を備えていますが、完全な防水ではありません。
お風呂で使用したり、海や川で落としてしまい、その時は使用できてもその後内部に水が侵入して動かなくなることもあります。
スマホは精密機器ですので、少しの衝撃や水濡れで動かなくなる可能性があることは理解しておきましょう。
iPhoneが動かないときの対処法
複数開いているアプリを閉じる
バックグラウンドで複数のアプリを起動していると、iPhoneが遅くなったり動かなくなる原因になります。不要なアプリを閉じてみましょう。
ホームボタンがある機種はホームボタンを素早く2回押します。
iPhone X以降は、ホーム画面下部から上にスワイプして現在開いているアプリを表示させ、不要なアプリは上にスワイプして閉じましょう。
iPhoneを再起動させる
アプリを閉じた後で最初に試したいのが再起動です。アプリが原因の時は再起動するだけで直ることも多いので、一度iPhoneの電源を落としてみましょう。
iPhoneを強制再起動させる
再起動をしてもiPhoneが動かない、画面が動かないので再起動できない場合は、強制的にiPhoneを終了して再起動させる、「強制再起動」を試しましょう。
強制再起動の仕方はiPhoneの機種によって異なります。それぞれの手順は以下のとおりです。お手元のiPhoneの機種を確認したうえで試してみてください。
■iPhone6より以前の機種
1.スリープボタンとホームボタンを同時に長押しする
2.Appleのロゴが表示されたら両方のボタンを放す
■iPhone7
1.音量を下げるボタンとスリープボタンを同時に長押しする
2.Appleのロゴが表示されたら両方のボタンを放す
■iPhone8以降の機種
1.音量をあげるボタンを押してすばやく放し、音量を下げるボタンを押してすばやく放して、サイドボタンを押したままにする
2.Appleのロゴが表示されたらボタンを放す
いずれの場合も、電源を落としたあとはAppleのロゴが表示されるまで電源ボタンを押して再起動を行いましょう。タッチパネルが反応し、操作できるようになっていたら完了です。
OSとアプリを最新のバージョンにする
iOSを最新のバージョンにアップデートしましょう。
「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」の手順で現在のiOSのバージョンを確認しましょう。現在のiOSのバージョンとアップデートの有無が表示されますので、必要に応じてアップデートを開始します。
また「自動アップデート」を選択して設定しておけば、自動的にアップデートされるようになるため、うっかり古いバージョンのままにしてしまい、iPhoneの動作が遅くなるようなことも避けられます。
「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」→「自動アップデートをカスタマイズ」で設定完了です。
アプリも「自動でアップデート」に設定していないと、バージョンが古い可能性があります。つねに最新のバージョンにアップデートしましょう。
1.App Storeから画面上部の右側にあるアイコンをタップ
2.アップデートが必要なアプリがないか確認
3.必要な場合は「アップデート」をタップし実行
iPhoneを初期化する
最終手段として、データは消えてしまいますが、iPhoneを初期化する方法もあります。
パソコンを使って、iTunesに接続して行います。まずはリカバリーモードにする手順を紹介します。
1.iPhoneをパソコンに接続し、iTunesを起動する
2.iPhoneを強制リセットする
3.Appleのロゴが表示されてもボタンを押したままにする
4.画面にLightningケーブルのイラストが表示されたら完了
リカバリーモードになった後は、以下の方法でiPhoneの初期化を進めます。
1.「iPhoneに問題があります」というメッセージが表示されたら「復元」をクリックする
2.「お使いのiPhoneを工場出荷時の設定に戻してもよろしいですか」と表示されたら「復元と更新」をクリックする
しばらくした後に初期化が完了します。画面の動作を確認し、操作できるようになっていればOKです。
初期化する際は、事前にバックアップを取っておかなければiPhone内のすべてのデータが消去されるため注意しましょう。
対処法を試しても直らない場合は修理へ
強制再起動やiOSのアップデートでは不具合が改善しない、とはいえ初期化は難しそうでできない…という方は修理店へ持ち込むのがおすすめです。
その際に悩むのがどの修理業者を選ぶかという点ではないでしょうか。iPhoneの修理業者は、Apple Storeや携帯会社のキャリアショップ、街の修理店という選択肢があります。
Apple Storeや携帯会社のキャリアショップは、保証サービスに加入していれば無料で修理を受けられることもあります。ただし、修理の段階でデータが消去されたり、修理が完了するまでに時間がかかってしまったりする可能性があることには注意しましょう。
iPhoneの修理であれば、スマホステーションにお任せください。スマホステーションではお客様のデータを第一に考え、データを消去することなく作業を実施しています。
Apple Storeやキャリアショップに依頼した場合、修理には数日~数週間かかることが多いのに対し、スマホステーションでは最短1時間ほどで対応可能です。費用もリーズナブルで、安心して修理を依頼できます。
画面が操作できない場合だけでなく、さまざまなiPhoneのトラブルを解決し、困ったときのスマホのかかりつけ医として利用していただけます。もちろんiPhone以外にもAndroidの修理も可能です。
スマホステーションは高い技術とサービスを提供しており、数多くの実績を誇ります。近所に店舗がない場合は郵送でも受け付けており、全国さまざまな場所から依頼できます。iPhoneの不具合でお困りの際は、ぜひご利用ください。
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