iPhoneの電源ボタン陥没の対処法
iPhoneの電源ボタンは衝撃に弱いため、落としたりぶつけたりすると、カバーを付けていても陥没することがあります。
電源ボタンが使えなくなると、主に以下の操作ができなくなります。
・電源のオン/オフ
・スリープモード(ロック画面)
・スクリーンショット
しかしiPhoneでは、電源ボタンが使えなくなったときに一定の操作ができる機能があります。
設定方法は以下のとおりです。
1. 「設定」を開く
2. 「一般」をタップする
3. 「アクセシビリティ」を選択する
4. 「AssistiveTouch」を選択し、オンにする
AssistiveTouchをオンにすると、画面上に仮想ボタン(丸が描かれた灰色の四角いアイコン)が表示されます。
仮想ボタンをタップするとメニュー画面が出てくるので、それぞれの操作が可能になります。
以下に目的ごとの操作方法を紹介します。
ロック画面にする
1. 「デバイス」をタップ
2. 「画面をロック」をタップ
電源を切る
1. 「デバイス」をタップ
2. 「画面をロック」を長押し(約3秒間)
3. 「スライドで電源オフ」を右にスワイプする
スクリーンショット
1. 「デバイス」をタップ
2. 「その他」をタップ
3. 「スクリーンショット」をタップ
iPhoneの電源ボタン修理を自分でするときは
iPhoneの電源ボタンが陥没したときは、自分で直せるケースもあります。とはいえ、電源ボタンを直すには、リアケースに固定された電源ケーブルを新しいものに交換する必要があります。
電源ケーブルを交換して電源ボタンを直す方法は、以下の手順で行います。
1. 画面側のパネルを開ける
2. 電源ボタンのカバーを外す
3. 内部コネクタ、バッテリー、カメラを外す
4. 電源ケーブルを交換する
5. 外したときと逆の順番で部品を戻す
このように、自分で電源ボタンを修理することは可能ですが、iPhoneを分解して部品を交換しなければならないため、非常に難しい作業といえます。
もしも作業に失敗してiPhoneが動かなくなった場合、Appleの補償サービスは適用されないため、買い換えなくてはいけません。
電源ボタンの修理は、リスクを抱えながら自分で行うよりも、業者に依頼した方が安全といえるでしょう。
iPhoneのボタン修理は業者に依頼!業者を選ぶ7つのポイント
iPhoneの修理といえば、Apple Storeや大手キャリアなどの正規店をイメージする方が多いのではないでしょうか。しかし、iPhoneの修理を行えるのは正規店だけではありません。
近年では、iPhoneの不調や不具合を修理してくれる専門の修理業者が数多く存在します。
たとえば、Apple Storeに修理を依頼すると数日~数週間かかるところを、街のiPhone修理業者なら予約不要で即日修理してもらえることもあります。
また、正規店で修理してもらうためには、AppleCareに加入している必要があります。しかしAppleCareに未加入であったり、保証期間が過ぎていたりする場合、正規店で修理をすると高額な修理代がかかってしまいます。
街のiPhone修理業者なら、AppleCareに加入していなくても料金は一律で変わりません。AppleCareに加入していない方や、すぐにiPhoneを修理して欲しい方は、iPhone修理業者を利用すると良いでしょう。
とはいえ、iPhone修理業者の中には、大事なiPhoneを預けるには不安を感じてしまう業者が存在するのも事実です。ここでは、安心して修理を依頼できる業者を選ぶポイントを7つ紹介していきましょう。
実店舗の確認をする
現在は、実店舗をもたずイベントブースなどに出店して修理を行っている業者もいます。しかし、万が一トラブルが起きたときに、連絡が取れなくなってしまう可能性も少なくありません。
修理を依頼する前に、実店舗をもっているかどうかを調べておくと安心です。またインターネットやWebサイトでは、郵送で修理を受け付けている業者もいます。この場合も、実店舗をもっているかを確認してから利用すると良いでしょう。
法令遵守しているか
iPhoneを修理するために、業者は「総務省登録修理業者制度」に登録する必要があります。「総務省登録修理業者制度」はiPhone修理に関する法律で、この制度に登録している業者は、適法にiPhoneを修理することが可能です。
もし「総務省登録修理業者制度」に登録していない業者に修理を依頼すると、ユーザー自身が法律違反者になってしまう可能性もあります。
安心して修理を受けるために、業者が法令遵守しているかを確認しましょう。
確かな技術力があるか
iPhone修理には専門の知識と技術が必要です。もし技術をもたない業者に修理を依頼すると、大事なデータが失われてしまったり、内部パーツが破損してしまったりする恐れもあります。
口コミや修理メニューなどを見て、確かな技術力をもったスタッフがいる店舗を選びましょう。
修理交換パーツの品質が良いか
iPhone修理業者の中には、利益を出すために安くて質の悪い部品を使っている業者も存在します。質の悪い部品は、操作に不具合が起きやすく、発火や破裂の危険性もあります。修理後の事故リスクを避けるために、品質の良い修理交換パーツを使用している業者を選びましょう。
明朗価格で表示されているか
ホームページに掲載されている価格と実際の料金が異なっていたり、キャンペーンや割引サービスが終わっていたりする場合があるため、利用する前に確認しておくことが重要です。
複数の業者を比較して一番安い業者を選んだはずなのに、「いつの間にか高額の料金を請求されていた…」というケースもありますので、十分に注意しましょう。
修理実績がどうか
業者の信頼性を確かめる基準のひとつに、修理実績があります。修理実績が多い業者は、iPhoneのさまざまな不具合に対応してきた経験があるため、安心して修理を依頼できるでしょう。
またお店として、どのようなポリシーをもって修理を行なっているかも大事なポイントです。修理に対する思いや、スタッフへの教育体制などをホームページに記載している業者は、信頼できる業者といえます。
修理保証があるか
iPhoneが不具合を起こしたとき、修理をしてもまた同じような現象が起きる場合があります。そんなとき、修理保証のある業者なら、期間内であれば無償で修理や点検を行ってくれます。
修理後も安心してiPhoneを使い続けるために、修理保証やアフターケアが保証されている業者を選択すると良いでしょう。
実績豊富な修理業者をお探しであれば、スマホステーションにもご相談ください。スマホステーションは、全国各地に実店舗がある、iPhone修理業者です。「総務省登録修理業者」なので、修理サービスや交換パーツは高品質です。
電源ボタンの交換修理はもちろん、液晶画面の交換や水没復旧修理など、iPhoneのさまざまな不具合に対応可能です。
修理にかかる時間は、バッテリー交換なら最短15分、画面交換なら最短30分でご案内が可能ですので、お気軽にご相談ください。
まとめ
今回は、iPhoneの電源ボタンが陥没したときの対処法と自分で直す方法を解説してきました。
iPhoneの電源ボタンが陥没したときは「AssistiveTouch」機能をオンにすると、電源をオフにしたりロック画面にしたりすることができます。
また電源ボタンは自分で直す方法もありますが、難しい作業のため、業者に依頼した方が安心でしょう。
iPhoneの修理を依頼するなら、確かな技術をもち、修理実績が豊富なスマホスピタルがおすすめです。
電源ボタンの陥没以外でも、さまざまなiPhoneの不具合やトラブルに対応できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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