音がおかしい…iPhoneが音割れする5つの原因
最初に、iPhoneを使っているときに起こる音割れの原因を解説します。
「音割れ」とは、スマホのスピーカーから出る音が、「バリバリ」とノイズが入ったようになり、聞きづらくなる現象です。さまざまな原因で引き起こされるため、音割れの症状からトラブルのもとをしっかり見極めましょう。
1.ごみやほこりの詰まり
スピーカー部分にほこりやゴミが詰まっていると音が出づらくなります。ポケットや鞄の中に長時間入れていると、ほこりやゴミ、服の繊維などが詰まりやすくなるので注意が必要です。ほこりが溜まっている場所に置くことなども、詰まりの原因となります。
2.水没による音割れ
iPhoneを水没させたことがある場合は、本体内部に入り込んだ水が原因で音割れが起きている可能性があります。
iPhoneは水没しても普通に使えることがありますが、内部に水が入り込むことで、しばらく経ってから正常に作動しなくなります。水分がスピーカーやスピーカー周りの部品に接触し、音割れや音質の低下を引き起こすこともあるため、早めに修理しましょう。
3.アプリやソフトウェアの不具合
音楽や動画など、特定のアプリを使っているときにだけ音割れが起きる場合は、アプリの不具合が原因だと考えられます。通話しているときに音割れしないのであれば、iPhone本体は正常に作動していると考えて良いでしょう。
iPhoneに搭載している、iOSの不具合が音割れを引き起こしているとこともあります。アプリやiOSが原因の場合は、アップデートで音割れを改善できるかもしれません。
4.イコライザの設定がオンになっている
イコライザの設定がオンになっていることで、音割れが起きていることもあります。
「イコライザ」とは、音の周波数を変えて、好みの音質に変えることができる機能です
iPhoneに標準搭載されていて、音楽に適した音質に設定できて便利ですが、曲によっては設定と相性が悪く、激しい音割れが生じます。
通話中に音割れする場合は、ノイズキャンセリング機能がオフになっていることが原因かもしれません。通話音声の品質を高めるために装備された機能ですが、オンにしておけば音割れを防ぐだけでなく、周囲の雑音も取り除けるため、設定を確認しておきましょう。
5.イヤホンや内部スピーカーの故障
イヤホンや内部スピーカーの故障も、音割れが起きる原因です。
iPhoneの経年劣化によってパーツが不具合を起こしている場合は、イヤホンやスピーカーのパーツ交換修理が必要です。接続不良の可能性もあるものの、イヤホンを使っているときだけ音割れが起こるなら、不具合はイヤホンにあると考えて良いでしょう。
そのほか、通話中に相手の声が音割れして聞こえる場合は、相手方のマイクの不具合や通信状態の悪さが引き起こしていることも考えられます。
iPhoneが音割れしたときの対処法
それでは、iPhoneが音割れしたときの対処法を紹介していきます。
iPhoneの音割れは耳障りで、頻繁に起きるとストレスがたまってしまいますよね。まずは自分でできるセルフメンテナンスから取り組んで、改善を目指しましょう。
セルフメンテナンスをする
スピーカーの音割れが気になるときは、まずセルフメンテナンス(掃除)を行いましょう。爪楊枝や綿棒、毛先の柔らかいブラシなどを使用して、マイクやスピーカー周辺のほこりを掃除すると改善する可能性があります。傷つけないように掃除しましょう。
また、あわせてiPhoneの再起動もおすすめです。iPhoneのソフトウェアの不具合は再起動したら改善するケースが多いのですが、音割れに関しても改善することがあります。試してみる価値はあるので再起動してみましょう。
音割れしている原因を絞り込む
セルフメンテナンスをしても音割れが改善しない場合は、ほかの音割れの原因を探す必要があります。
特定のアプリを起動させているときにだけ音割れするなら、アプリやソフトウェアを最新の状態にアップデートしましょう。また、通話中に音割れする場合は、相手側か自分側かを判断することが必要です。通話の相手を変えて、確認してみることをおすすめします。
さらに、イヤホンを着脱して、音割れが起きるどうかを確認しましょう。イヤホンを外したときに音割れしない場合は、イヤホンが故障している可能性があります。
設定を見直す
イコライザとノイズキャンセリング機能の設定も見直す必要があります。どちらも簡単に設定し直せるので、ぜひ試してください。
■イコライザ設定をオフに設定する手順
iPhoneの「設定」画面を開く
「ミュージック」を選択する
「イコライザ」を選択する
イコライザの設定画面で「オフ」を選ぶ
■ノイズキャンセリングをオンに設定する手順
iPhoneの「設定」を開く
「一般」を開く
「アクセシビリティ」を開く
電話ノイズキャンセリングの設定画面で「オン」を選ぶ
アプリのバージョンを最新にする
特定の音楽アプリなどを使用していて音割れが発生する場合は、アプリの不具合である可能性もあります。その場合は、最新版にアップデートすることで改善されることが多いのです。
もし改善されない場合は、アプリの不具合を制作会社に報告しておくと良いでしょう。次のアップデートで改善してもらえることがあるので、言っておいて損はありません。
修理に出す
原因が特定できず、セルフメンテナンスでは音割れが改善しない場合は、修理に出すことを検討してください。
修理のプロに確認してもらえれば、原因の特定から音割れの解消までがスムーズにすすみます。またスピーカーの故障はそのままパーツ交換をしてもらえるため、スピーディーに改善が目指せます。
音割れが直らないなど、iPhoneのトラブルは、Apple Storeや正規サービスプロバイダに修理依頼するのが基本です。メーカーの修理ならクオリティが高く、またAppleの純正部品を使っているため、確実な修理が期待できます。
ただしApple storeや正規サービスプロバイダの場合は、見てもらうのに予約が必要なので、即日修理というわけにはいきません。
仕事が忙しい人、ひどい音割れを早くなんとかしたい場合は、身近な街の修理業者に依頼することも検討しましょう。
また、Apple Storeや正規店で修理する場合は、iPhoneのリセットが必要となります。データが消失するのを防ぐためにあらかじめリセットするように求められるのです。
街の修理店の場合は、リセットまでする必要はありません。しかし、データが消える可能性がないとはいえないため、バックアップを取っておくのがベストです。
スマホステーションは持ち込み修理なら最短即日でOK!
iPhoneの音割れを速やかに改善したい方には、「スマホステーション」にお任せください。こちらでは、スマホステーションの魅力を詳しく紹介していきます。ぜひiPhoneを修理する際に役立ててください。
パーツの在庫があれば最短即日修理可能!
スマホステーションでは、予約不要で持ち込み修理ができます。スピーカーの故障による音割れなら、パーツの在庫があれば、即日修理が完了するため便利です。
スマホステーションは、iPhoneやAndroidの修理実績が高い総務省登録修理業者で、最新モデルから古い機種まで幅広く対応しています。全国主要都市の駅近くに店舗を構えているため、アクセスが良く、Apple公式修理対応店が近くにないときに重宝します。
またスマホステーションは、郵送修理にも対応しています。郵送の場合は2~3日程度の日数がかかるものの、お近くに店舗がなくても修理ができます。
データそのままで修理してもらえる
スマホステーションでは、お客様の大事なデータを保護することを第一に考え、データそのままで修理することが可能です。
iPhoneはできるだけこまめにデータのバックアップを取るのが基本ですが、トラブルはいつ起きるか予測がつきません。スマホステーションではデータ領域には触らずに作業をしているため、データのバックアップを取っていないときでも、安心して大事なiPhoneをお任せください。
またスマホステーションでは、該当箇所に対して、6ヵ月間の修理保証をしています。急な音割れだけでなく、画面の破損から水没時の復旧、各種パーツの交換まで、幅広い修理に対応しているため、iPhoneのトラブルに困ったら、ぜひお気軽にスマホステーションにご相談ください。
まとめ
iPhoneを使っているときに起きる音割れには、さまざまな原因があります。音が割れる状態から原因を追及し、必要な対処で改善を目指しましょう。
スピーカーが原因の場合は、パーツの交換が解決の早道です。お近くのスマホステーションに依頼をして、スピーディーに修理をしてください。
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