すぐ減るバッテリーを改善したい!iPhoneの充電を持たせる方法

iPhoneを使っていると、バッテリーの減りが早くなったと感じることはありませんか。バッテリーが減る原因はいくつか考えられますが、いざというときにiPhoneが使えなくなると困ってしまいます。 また何気なく行っている行動が、バッテリーの減りつながっていることもあります。バッテリーが減る原因を知り、充電を少しでも長持ちさせられるようにしましょう。 今回はiPhoneのバッテリーがすぐ減る原因、バッテリーを長持ちさせる方法について紹介します。

iPhoneのバッテリーがすぐ減る原因

まず、iPhoneのバッテリーが減る原因をいくつか探ってみましょう。

アプリやGPSのバックグラウンド処理

アプリを使用していないにも関わらず、バックグラウンドでアプリが作動することで通信が行われている場合があります。EメールやLINEなどは、バックグラウンド処理が行われているために新着通知が届くようになっているので、とても便利な機能なのです。

さらに、地図アプリを使ったり、常にGPSを使用してゲームを行ったり位置情報を取得したりする動作も、バックグラウンドで作動しているため、バッテリーが短時間で減る原因となっています。アプリによっては、バッテリーの消耗がさらに激しいものがあります。

これらの通信を行っていると、データ通信量も増えてしまいます。iPhoneをあまり使っていないにも関わらず、通信制限がかかるような場合は、バックグラウンド処理が原因となっている可能性があるのです。

ただし、バックグラウンド処理を終了させるために、頻繁にアプリを終了させると、かえって逆効果になる場合があります。詳細は後ほど詳しく説明します。

Wi-FiとBluetoothを常にオンにしている

インターネットのデータ通信量を抑えるのに欠かせないWi-Fiですが、接続していないときにオンにしたままの状態では、接続スポットを探すためにバッテリーの消費が増えてしまいます。

また、Bluetoothは、音楽を聴くときなどにワイヤレス機器を使うのに便利な機能ですが、こちらも同じようにオンにしていると、バッテリーが減りやすくなってしまうのです。

Wi-FiとBluetoothはiPhoneのコントロールセンターを開くことで、オンオフを切り替えることができますので、これらの機能を遣わない場合は、確認してみましょう。

バッテリーを消耗する意外な落とし穴

バッテリーが減る原因をふたつ紹介しましたが、それ以外にも実は意外な落とし穴が隠れているのです。

アップデートをしていない

iPhoneで欠かせないソフト・iOSは、利便性やセキュリティを向上させるためにアップデートが頻繁に行われます。アップデートの直後には、iPhone本体の中でデータ処理をするので、充電の消耗が早くなりやすくなります。たまに、アップデートしたiOSに不具合が起き、これが原因でバッテリーの消耗が早まる現象が発生するのです。

不具合が起きたiOSはApple社によって修正され、不具合が解消したバージョンのiOSが配布されるようになっています。ただ、新しいバージョンに気づかずに、不具合のあるバージョンのまま使っていると、バッテリーの消耗が増え続ける恐れがあるのです。

こういった事態を未然に防ぐためにも、SNSやコラムなどでそのアップデートの情報を集めてからアップデートをすると良いでしょう。

 

よく使うアプリを毎度終了させている

先ほど少し触れたバックグラウンド処理ですが、バッテリーを節約するためにアプリを終了させ、あわせてバックグラウンド処理を止める操作も、効果が全くないわけではありません。

しかし、バックグラウンドに存在しているアプリでも、稼働しておらず待機している「フリーズ」の状態であれば、バッテリーの消費には関与しない設計になっています。そのため、普段よく使うアプリを、使うたびに終了させると、立ち上げるときのバッテリー消費量の方が大きくなってしまうのです。

バッテリーを長持ちさせるには、アプリのこまめな終了は慎重に考えてから行う方が良いでしょう。

iPhoneのバッテリーの持ちを良くする方法

バッテリーの消耗が早まる事例を紹介しましたが、次はバッテリーをできるだけ長く持たせるための方法を解説します。

 

頻繁に充電をしない

iPhoneのバッテリーは、充電を繰り返しても本来の容量の8割を維持できるよう設計されています。とはいっても、バッテリーを使い切るよりも前に、つぎ足し充電を何度も行うと、バッテリーが弱ってしまうといわれているのです。

充電することで、充電サイクルが増えていくため、サイクルが多くなるにつれてバッテリーの寿命に近づいていきます。

できるだけ頻繁に充電しないように心がけ、バッテリーの残量が10%程度になってから充電するなどの工夫が必要です。

バッテリーのリフレッシュ

バッテリーのリフレッシュとは、iPhoneの充電が完全になくなるまで使い切り、その後フル充電を行う処理を指します。

短時間での充電を何度も繰り返すと、バッテリーが正常に作動しなくなる場合があります。フル充電したはずなのに、短時間で急にバッテリーの残量が減ったり、突然電源が落ちたりする現象が起きたら、リフレッシュが必要なサインかも知れません。

リフレッシュをする際、充電がなくなって自動的にシャットダウンしたのち、そのまま3時間以上放置し、バッテリーを完全に放電させましょう。その後フル充電すると、バッテリーの働きが戻るようになります。

ただ、この方法はバッテリーに大きな負担がかかるため、頻繁に行うのは避けましょう。

 

これまで紹介した方法でも、バッテリーの減りが改善できなければ、バッテリーの交換を行いましょう。Appleの保証に加入しているのならば、Appleの正規修理店や正規サービスプロバイダーに持ち込むと費用が抑えられますが、予約が取りにくかったり日数がかかったりするケースも見られます。

iPhoneを利用されているお客様が増えていることから、正規店ではない修理店でもバッテリー交換ができるようになりました。その中でも、スマホステーションでは、リーズナブルな価格でバッテリー交換を承っております。

スマホステーションは、総務省認定の登録修理業者であり、国が定めた技術や品質などの基準をクリアしているため、安心してご利用いただくことができます。正規店にバッテリー交換を依頼する際には、データが全て消去されてしまいますが、スマホステーションではデータを残したまま交換が可能です。

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まとめ

iPhoneのバッテリー消耗を抑えられる方法をご紹介しました。バッテリーがすぐ減ると感じるようになったら、まずはここでご紹介した対処法を試してみましょう。それでも解消されなければ、ぜひスマホステーションへのお問い合わせをお待ちしております。


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