通信機能以外にも、様々な広がりを見せているスマートフォン!
仕事からプライベートまで、すべてのデータを入れている人も結構多いのでは?!
ところで、ご存知ですか!?
スマホのデータ消失の多くは、水没が原因によるものだそうです。
水没によるトラブルとは?
例えば・・・
- スマホをトイレなどに落とす!
- 土砂降りで濡らしてしまった!
- アウトドアで川や海に落とした!
- 洗濯機で一緒に洗ってしまった!
- テーブルで飲み物をこぼしてしまった!
などなど・・・実にたくさんのケースが考えられますね!
ただはっきりしていることは、スマホにとって水没は、致命的なトラブルだということです!
一瞬にして致命傷になることも考えられますが、対処の仕方によっては、復帰できたり、
データだけでも救出できたりすることもあるのです。
大事なことは、ファーストエイド!最初にどう対処するかなのです。
そこで今回は、スマホが水没してしまったらどうすればよいのか?
スマホが水没したときに「まず行うこと」を少しご紹介していきましょう!
スマホが水没したらすぐに実施したい4つの解決策
スマホが水没したときは、直後の対策がそのスマホが使えるかどうかの明暗を分けます。水没後にまず行うことを4つ紹介します。
1. 電源を切る
もし、電源が入っていたら、すぐに電源を切りましょう!!また、電源が切れている場合は、絶対に電源を入れてはいけません。
回路がショートして壊れてしまう可能性があります。(電源が入るのかどうか、試すのも絶対NGです)
勿論、充電はご法度です!
2. 外せるものは全て外す
そっとカバーを外し、電池パックやSDカード、SIMカードなど取り外せるものを全部取り外してください。
その際、スマホを振ったり大きく動かしてはいけません!スマホの内部全体に水分が回ってしまいます。
だから丁寧に取り外してください。
3. 水分を拭き取る
キッチンペーパー・ティッシュ・吸水性の高い、柔らかい布で水分を吸いとってください。
充電口、イヤフォンジャック等は綿棒などを使い、可能な限り取り去ってください。
4. 一定時間乾燥させる
丸4~5日陰干しするか、シリカゲル等の乾燥剤とともに48時間以上密封して乾かす。
(密封するときは、十分水分を排除してください。シリカゲルそのものを濡らすと発熱しますのでご注意ください。)
スマホを乾かすのに、ドライヤー乾燥はNGです!(ドライヤーの熱風は、基板を壊すことがあります。)
スマホ水没により考えられるリスク
動作に不具合が起きやすくなる
スマホを水没させると、内部に水が入り込んでそのまま故障の原因になることがあります。
水没の程度にもよりますが、画面の液晶がシミになる・正常に画面が映らなくなる・スピーカーからの聞こえが悪い・充電ができなくなる…といった症状が考えられます。
アプリの挙動が鈍くなったり、フリーズや強制終了が起きるなどの不具合が出る可能性も。
基盤にしっかり水が染み込んでしまうと、いよいよ電源が入らなくなる可能性もあります。
スマートフォンは精密機器ですから、わずかな水分でも動作に大きな影響を与えるおそれがあるのです。
内部データ消失の危険がある
水分が染み込んでいくと内部の動作に異常が起き、データが壊れたり取り出せなくなることがあります。
本体またはアプリが正常に動作しなくなることでフォルダが開けなくなり、そのまま消失する危険もあるのです。
特に水没した直後、まだ水分が乾ききっていない状態で電源をオンにしないように要注意。
水分を含んだ状態で通電すると回路がショートしやすくなるため、データが破損して元に戻せなくなってしまいます。
替えのきかない部品が腐食する
iPhoneには電子基板と呼ばれる重要な部品が取り付けられており、電子基板にさまざまなパーツが繋がれて動作をしています。
電子基板は金属でできているので、水に非常に弱くひとつでも故障すると本体の動作に大きな影響が出てしまいます。
内部に入り込んだ水分は拭き取りが難しいので、乾ききらないままに基盤が腐食し、劣化が進むおそれもあります。
スマホが水没した時にしてはいけないこと
スマホが万が一水没してしまったら?慌てて以下のような行動をとらないように注意してください!
電源を入れる・充電する
水分が乾ききっていない状態で電源を入れたり充電をしたりすると、基盤ショートの原因となり本体に不具合が出るおそれがあります。
内部にどれだけ水分が含まれているかわからない場合でも、時間をおいて乾かした後で修理店に持ち込むようにしてください。
「時間が経ったから大丈夫だろう」と思って電源をオンにすると、最悪の場合データが取り出せなくなるおそれがあります。
本体を振り回したり叩いたりする
水分を抜き取ろうとして本体を振り回したり、タオルなどで本体を叩いたりすると、さらなる故障のおそれがあります。
外側からでは浸水の状況がわからないので、早めに修理に出すことをおすすめします。
ドライヤーで内部を乾かす
スマホの表面、または充電口やイヤフォンジャックにドライヤーを当てて内部を乾かそうとする方がいます。
しかし外側からでは内部を十分に乾かすことができず、本体が熱を持ち故障の原因になる可能性も。
端末の中を開けてみなければ浸水しているかどうかはわからないため、ドライヤーは使わず早めに修理に出してください。
乾かすために放置する
奥深くに入り込んでしまった水分は、腐食の原因になるため放置してはいけません。
自然乾燥させようとあえて放置するケースもみられますが、かえって劣化を早めるおそれがあるため、プロの修理店に依頼を行ってください。
対応が難しい場合は?
スマホは精密機械なので、ほんの少しの浸水でも大きなダメージを受けてしまいます。水没したあとにそのまま放置すると、故障してしまう恐れもあるのです。
水没後に自分で対処できない場合は、業者に依頼するのをおすすめします。ここでは具体的な方法について解説します。
修理・交換する
修理専門業者に依頼すれば、水没したスマホを修理してもらえる可能性があります。修理業者には正規店と街の修理店がありますが、街の修理店を利用する場合は、総務省認定の「登録修理業者」から選ぶのがおすすめです。
スマホステーションは、「登録修理業者」を取得した総務省認定の非正規修理業者となっています。正規店に依頼すると数日かかる修理でも、スマホステーションなら即日修理できるので、急いでいるときでも安心です。
また、スマホステーションでは、メーカーでの修理経験のある経験豊富なスタッフが在籍しているので、技術面でも安心してお任せいただけます。しかも、800機種以上のスマホの修理マニュアルを自社で作成し、機種に応じて対応しているのできめ細かな修理が可能です。
さらに、修理後もデータをそのまま移行でき、最大6ヶ月の保証が付いているので安心して預けていただけます。
対応可能な機種の一部は以下のとおりです。
・Apple iPhone(アップル アイフォン)
・iPad
・iPod touch
・SONY Xperia(ソニー エクスペリア)
・SAMSUNG Galaxy(サムスン ギャラクシー)
・SHARP AQUOS(シャープ アクオス)
・Fujitsu ARROWS(富士通 アローズ)
・ASUS Zenfone(エイスース ゼンフォン)
このほかにも対応できる場合もありますので、お気軽にご相談ください。
機種変更する
修理や交換の費用が高すぎる場合は、機種変更を検討するのもおすすめです。新しい機種は高価なものも多いですが、中古のスマホなら安く購入できます。
対処が難しい場合は修理店へ
スマートフォンは精密機器なので、少しの水分や浸水でも大きなダメージを受けることがあります。
そのまま放置をしたり、ドライヤーで無理に乾かそうとしたりすると、かえって被害が広がり元に戻せなくなることも。
スマホが水没したときは、まずは落ち着いて電源を切って部品を外せるだけ外し、乾燥させることが大切です。無理に充電したり叩いたりしたりすると故障の原因になります。
上記で紹介した対処法はあくまでも一時的な方法なので、緊急の対応としては有効ですが本体を完全に元通りにするものではありません。対処が難しい場合は業者に修理してもらうか機種交換するのがおすすめです。
水道水以外のジュースやお茶、コーヒーなどがかかってしまうとさらに破損の程度が大きくなる場合もありますので、お近くのiPhone専門修理店へ早めに依頼を行ってください。
修理のために持ち込みをする際には、端末と同期させているパソコンなどからデータをバックアップしておくと安心ですよ。
スマホステーションでは、対処の難しい症状もプロのスタッフが丁寧に対応します。
水没した状態の端末も、原因を調べて一つひとつに対処しますので、ぜひお任せください。