iPhoneでWi-Fi接続が切れてしまう原因
iPhoneを使っているとき、突然Wi-Fiの接続が切れてしまうことがあります。動画を見たり、ゲームをしたりしているときにWi-Fiが切れてしまうと、せっかくの楽しいひとときが中断されて困ってしまいます。
Wi-Fiの接続が突然切れてしまう原因には、さまざまなパターンがあります。この項では、iPhoneのWi-Fiが切れてしまう原因を紹介します。
Wi-Fiルーターが不具合を起こしている
Wi-Fiはつながっているのに接続できない場合は、Wi-Fiルーターがなんらかの不具合を起こしているかもしれません。
ルーターを設置する際、さまざまな設定を行いますが、入力した内容が間違っているとうまく接続できないことがあります。
設定に間違いがなければ、一度電源をオフにしたのち、再度電源を入れることでルーターの不具合がリセットされることもあるでしょう。
それでもWi-Fiが接続されなければ、ルーター本体の故障も考えられます。
障害物が邪魔をしている
Wi-Fiの通信速度によっては、障害物が原因で接続不良を起こすこともあります。たとえば、電子レンジなどの電波を阻害する障害物や、タンスや冷蔵庫などの背が高い障害物もWi-Fiの接続を邪魔していることがあるのです。
5GHzは2.4GHzよりも高速通信が可能ですが、障害物に弱い性質をもっています。そのため、2.4GHzの電波では問題なかった室内の障害物も、5GHzの電波ではWi-Fiの接続が切れてしまう原因となってしまう可能性があります。
Wi-FiとiPhoneの距離が遠い
ルーターとiPhoneの距離が遠いと、Wi-Fiが弱くなり切れてしまうことがあります。
こちらも5GHzでよく見られる症状です。5GHzは障害物に弱いだけでなく、通信距離が長くなると電波が弱くなってしまう特徴があります。
Wi-Fiが混雑している
Wi-Fiが混雑していると、つながりにくく切れやすくなります。ひとつのWi-Fiに使用者が集中してしまうと、安定した接続ができなくなってしまうからです。
配置が悪い
ルーターから発せられる電波は同心円状に広がっていきます。そのため、窓際や部屋の隅など目立ちにくい場所にルーターを設置していると、電波がその分外に漏れてしまうことになり、接続が不安定になってしまうのです。
iPhoneとの相性が悪い
ルーターの設定も問題がなく、ルーターを置いている場所にも問題がない場合は、ルーターとiPhoneの相性が悪い可能性があります。
Apple純正品ではない市販のルーターを使用している場合、iPhoneとの相性が合わないと、つながりにくくなってしまうことがあります。
普段から通信速度が遅い、接続が安定しない場合は、iPhoneとの相性もチェックしてみてください。
まずはiPhoneの設定を見直そう!
h3 1. 端末の再起動
h3 2. 機内モードの確認
h3 3. 「4G/LTE」の接続を一度解除してから端末を再起動
h3 4. 位置情報サービスのWi-Fiをオフにする
h3 5. Wi-Fiのネットワーク設定を削除する
h3 6. ネットワーク設定全体をリセットする
h3 7. IPアドレスを手動で設定する
h3 8. DNSを変更する
h3 9. Wi-Fiの暗号化をWPA2方式に変える
h3 10. iOSのバージョンを最新にする
その他の対処法
iPhoneの設定を見直してもWi-Fiの接続が切れてしまうときは、ほかの対処法を試してみましょう。
他の端末・機器で確認してみる
接続が途切れてしまうiPhone以外の端末や機器を使って、接続状況を確認します。ゲーム機器やPC、iPadなどとルーターを接続してみて、Wi-Fiが途切れるか検証してみましょう。
もし、他の端末や機器でもWi-Fiが切れてしまうときは、ルーターに問題があることがわかります。逆に、他の端末や機器ではWi-Fiが切れないときは、iPhoneに問題があるということです。
ルーターを再起動
先述したとおり、ルーターに問題があるときは、ルーターを再起動することで不具合が解消することがあります。
ルーターを再起動する際は、ルーターにつながっているすべての機器でインターネットを利用していないことを確認してください。
ルーターの電源をオフにするとインターネット接続も切れてしまうので、もし家族でインターネットを利用している人がいたら、ひとこと声掛けをしてから再起動を行うようにしましょう。
障害物を取り除く
5GHzの電波は障害物に弱い性質がありますので、室内に障害物がないか確認してみてください。
障害物を取りのぞくだけでWi-Fiの接続が安定する場合があります。また、ルーターが部屋の隅にあったり、iPhoneとの距離が遠かったりする場合も、設置場所を変えることでWi-Fiが切れにくくなるでしょう。
どうしても直らない場合は修理・買い替え
ここまで紹介した対処法でも改善しない場合は、原因となる機器の修理や買い換えを検討する必要があります。
ルーターの買い替え
他の機器で試してもWi-Fiが切れてしまう場合は、ルーターに問題があると考えられます。ルーターを再起動しても直らない場合は、ルーターの内部でなんらかの不具合が起きているため、買い替えを検討しましょう。
新しいルーターは、できればApple純正品が良いでしょう。iPhoneとの相性も考えて、最適なルーターを選択してください。
iPhoneを修理
ルーターに問題がない場合は、iPhone自体に問題があることが考えられます。
iPhone自体に問題がある場合では、iPhone本体を修理すれば問題解決するケースが多いです。修理に出す前に、まずはAppleCare+に加入しているか確認しましょう。AppleCare+に入っていれば、「その他の損傷」という扱いにより、12,900円で修理を受けられます。
AppleCare+に加入していない場合、Appleに修理を依頼すると高額になってしまいますので、街の修理屋さんにお願いしましょう。
スマホステーションではiPhone全般の修理を行っています。対応修理も幅広く、さまざまなiPhoneトラブルに対応可能です。
Wi-Fiが切れる原因が分からなくて困っている方は、スマホステーションまでご相談ください。
三軒茶屋エリア
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