症状その1.YouTubeなどの動画サイトが見れない
空き時間や暇つぶしにYouTubeなどの動画サイトを視聴する方は多いです。そんなときに動画がうまく見れずにイライラしてしまった経験はありませんか?
YouTubeなどの動画サイトが見れない場合は、次のような方法で対処してみましょう。
アプリやシステムの改善を試みる
スマホ本体のシステムになんらかの問題が発生しているケースなら、再起動することで動作が元に戻ることがあります。
また、YouTubeなどの動画アプリのキャッシュ(蓄積したデータ)が溜まっているケースもあり、その場合はキャッシュを削除することで普段どおり動画が見れるようになる可能性が高いです。iPhoneの場合、ブラウザであるSafariなら手動でキャッシュを削除できますが、YouTubeをはじめとした動画アプリでは削除を行うことができません。しかし再起動をすれば、動画アプリでもキャッシュ削除と同じ効果を与えることができます。
一方で、Androidの場合はアプリごとにキャッシュ削除が可能です。その場合、[設定]→[アプリ]をタップしてキャッシュを削除したいアプリを選びます。[ストレージ]→[キャッシュを消去]をタップすれば削除が完了です。
動画の設定を変更してみる
高画質の動画はデータ容量が大きいため、それが原因でスムーズな視聴ができないことがあります。その場合は画質を落とすことで改善される可能性があります。
また、注目度の高い動画はアクセスが集中し、途中でフリーズするなどのトラブルが発生しやすくなります。そのような場合は再読み込みを試してみたり、時間帯を変えて視聴してみたりすると解決する場合があるでしょう。
通信状況を確認する
ここまで紹介した対処法を試しても改善がみられない場合は、通信状況に問題があるかもしれません。まずは、スマホに速度制限がかかっていないかチェックしてみましょう。
速度制限がかかっている場合は、ほかのアプリの通信速度も下がっているはずです。また、キャリアからメールなどで連絡が届いている場合もあります。
追加料金の支払いで速度制限は解除できるため、必要に応じて対処しましょう。またWi-Fiに接続するという方法もあります。
症状その2.スマホで撮影した動画が再生されない
最近ではスマホでも高画質の動画撮影が可能となったため、ビデオカメラ代わりに活用している方も多くなりました。
それだけに、「思い出の動画が見れなくなってしまう」というのは避けておきたい問題です。
スマホで撮影した動画が再生されない場合、次のような対処法を試してみましょう。
再起動してみる
スマホの不具合はさまざまな要因が重なって引き起こされることが多いです。そのため、撮影した動画が再生されないトラブルというのも、はっきりとした原因が特定できない場合が少なくありません。
このような場合でも、再起動することで使用状況をリセットすれば、不具合を改善できることがあります。また、前述したようにiPhoneの場合は再起動することでキャッシュも削除されるので、普段どおり使えるようになることもよくあります。
動画再生や視聴に限らずスマホのあらゆるトラブルは、まずは再起動で対処するのが基本です。
スマホは精密機器なので、休むことなく常に起動させ続けていると、ときどき動作が不安定になってしまいます。再起動で一度リセットすることで、動きが改善することも多いでしょう。
メディアプレイヤーのキャッシュを削除する
撮影した動画はストレージに格納されますが、再生を行うのはメディアプレイヤーです。メディアプレイヤーを繰り返し使用することでキャッシュが蓄積し、それが再生を妨げている可能性があります。こういった場合でも、メディアプレイヤーに蓄積したキャッシュを削除することで、動画がきちんと再生されるようになることがあるでしょう。
「アプリやシステムの改善を試みる」の項にて紹介した、キャッシュを削除する方法を試してみてください。
空き容量を確保する
スマホ本体のストレージに余裕がなくなると動作が鈍くなったり、不具合の原因となったりするおそれがあります。
それを防ぐためにも、削除できるものは削除し、そのほかはクラウドやオンラインストレージサービス、SDカードなどの記録媒体などにデータを移動させると良いでしょう。
最近はHDR機能などを備えたスマホが増えてきました。高画質な動画が撮影できる一方でデータ量が大きく、スマホのストレージをすぐに圧迫してしまうというデメリットもあります。
スマホの空き容量が少なくなると動画再生だけでなく、ほかのアプリの動作にも影響を与えてしまいます。スマホをスムーズに使うためにも、定期的にデータのチェックを行いましょう。
症状その3.SDカードの動画が再生されない
SDカードなど外部の記録メディアに保存した動画が再生されない場合は、カードの接触不良が原因かもしれません。SDカードを差し込み直し、もう一度再生してみましょう。
もしも接触不良が原因ではない場合であれば、再起動やキャッシュ削除も試してみてください。
また、SDカードの端子部分に汚れが付着していて、読み取りができなくなっているケースもあります。綿棒などで優しく取り除き、もう一度トライしてみるといいでしょう。
これらの方法でも改善できない場合は、スマホ本体かSDカードが破損しているかもしれません。その場合は専門の修理店で見てもらいましょう。
どうしても症状が改善されないときは修理に出そう
ここまで紹介してきた対処法でも改善せず、動画が見れない場合は修理に出しましょう。
今までスマホを修理に出した経験がない方であれば、どこに依頼したら良いのか悩むかもしれません。スマホの修理先は主に2つあり、Appleや各キャリアなどの正規店、もしくは街の修理専門店です。
それぞれの特徴を紹介します。
Apple正規店へ修理を依頼する
iPhoneの場合はApple Storeや全国にあるApple正規サービスプロバイダ、各キャリアショップ、Androidの場合は各キャリアショップが正規の修理店です。
正規修理店のメリットは、高い技術力と安心感です。当然ながら修理にはApple純正パーツを用いるため、サービスの質に関しては問題ないといえるでしょう。
修理費用に関しては、「Apple Care+」などの保証サービスに加入していれば安くなることがあります。ただし、修理の内容によっては保証サービスが適用されず、高額になってしまう可能性もあるので注意しましょう。
また、正規店は修理に時間がかかる場合が多く、数週間待たされるケースも少なくありません。代替機を貸してもらえますが、自分のスマホではないので使いにくさを感じるでしょう。
さらに、正規店で修理をすると、ほとんどの場合はスマホが初期化されてしまいます。あらかじめバックアップをとっておく必要があるなど、修理の準備に手間がかかるのもデメリットだといえます。
修理専門店へ依頼する
正規店以外の修理専門店の場合、費用の安さや対応の早さなどが主なメリットです。
ただし、一部サービスの質や技術力の低い業者も存在しているので、修理店選びは慎重に行いましょう。
優良業者かどうかを見極めるには、「総務省登録修理業者」であるかを確認してください。総務省に認可された修理技術とパーツを使用している証明なので、安心して修理を依頼できます。
スマホステーションも高い修理サービスを提供している総務省登録修理業者です。iPhoneやAndroidをはじめ、新旧さまざまな機種の修理に対応しています。
グループ全体で100万台以上の修理実績があり、あらゆるスマホトラブルを解決します。
動画が見れない不具合なども症状に合わせて適切な修理を行いますので、ぜひスマホステーションにご依頼ください。
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とはいえ、紹介した対処法だけでは改善しないこともあります。そういった場合は、iPhone修理の専門店へ修理依頼をしてください。
すぐに修理をしてもらいたい場合は、信頼できる街の修理業者を利用すると良いでしょう。