【技術紹介】保護フィルムの上手な貼り方

”画面割れ”はスマホの故障でも比較的起こりやすい症状です。
起こりやすいとはいえ、実際に自分が当事者となると萎えますよね。。
そんな不運に見舞われるリスクを低くしてくれるアイテムこそ、皆さんご存知「保護フィルム」!

「でも、自分で貼るとうまく貼れないし…」
「貼り方間違えても面倒くさい!」

そんなあなたの為に、今日は「保護フィルムの上手な貼り方」について、
簡単にお話をしていきたいと思います!

 

まずは清潔な場所へ

フィルム貼り付けの成功率を上げるには、

・塵やほこり
・風

これら2つがなるべく少ない所で作業を行う事が必要です。
塵やほこりがフィルムの間に入ってしまうと、見栄えが悪い事は勿論、
時に耐久性能に影響を及ぼす事もあるとか…。
また、風が吹いている場所も、塵やほこりなどがフィルムに付着する原因になります。
極力は屋内の、清潔な場所で作業を行いましょう。

 

準備するもの

保護フィルムを綺麗に貼り付けるには、専用貼り付けキットがあればベストです。
ただ、一般家庭には基本的には無いと思いますので、代理のアイテムを提案します!

・アルコール消毒液(ウェットティッシュでも可)
・薄い布巾(最悪ティッシュでも可)
・セロハンテープ

以上3点です。

また、フィルム購入時に貼り付けキットが入っていた場合、それを使用して下さい。

 

いざ、実践

まずはアルコール消毒液を薄い布巾に少し染み込ませ、画面の油分を取ります。
この時、画面に若干水滴が付く程度までアルコールを含ませてOKです。
画面の油分が取れたと感じたら、薄い布巾の乾いた部分で画面の水気をふき取ります。

この時点で画面は綺麗だと思いますが、小さなゴミがフィルムに入らないように処理します。
セロハンテープを輪っか状にし、画面をぺたぺたします。
これによって、細かい塵やほこりなどを吸着し、フィルムと画面の間に障害物をなくします。

ゴミが取りきれた段階で、保護フィルムを貼り付けます。
機種によりますが、保護フィルムを画面上におき、自然に接着されるよう促せば貼り付け完了です。
あとは、内側に入ってしまった気泡などがあれば、布巾でフィルム上から擦り、外側に押し出しましょう。

 

時には失敗する事もある

しかし、フィルムの貼り剥がしだけであれば自分で対処することもできます。
ここからはずれた場合の対処方法と、実際の剥がし方を確認しましょう。

保護フィルムがずれた場合

保護フィルムがずれたときは、直接剥がして貼りつけないように注意してください。
面倒だからといって指で直接保護フィルムをつまんでしまうと、指紋がついて逆に汚れてしまいます。
指紋が付着すると粘着力が落ちたり、保護フィルムの役割が十分に果たせなくなる場合も。
セロハンテープやマスキングテープをうまく活用してください。
位置を決めたら、クロスやシートで液晶画面全体を拭き取ります。
ほこりの少ない清潔な場所でつけ替えを行ってください。
セロハンテープ(なければマスキングテープでも可)を1枚取り、テープの端を指先で持ちます。
反対側の端をフィルムの角あたりに貼りつけて、ゆっくりと剥がしていきます。
全体を剥がしたら、微調整をして再度貼りつけましょう。

保護フィルムの剥がし方

保護フィルムに汚れやずれが出たときは、新しいものと交換します。
素手で剥がすこともできますが、液晶画面に指紋などがつくと再度拭き取りをしなければならず面倒です。
セロハンテープやマスキングテープの端を指で持ち、反対側を保護フィルムにつけて剥がしましょう。

この方法の手順通り行ったとしても、成功率は100%ではありません。

フィルムがずれた状態で貼り付けてしまう事もあるかもしれません。
気泡が残った状態になってしまっているのであれば、ゴミが残っていた可能性もあります。

個人で貼り付けを行う場合、保証などがついていることは基本的にはありません。
このようなリスクに不安を感じる方には、当店での貼り付けサービスをオススメ致します。
当店で購入した保護フィルム限定にはなりますが、スタッフが貼り付けを行います。

保護フィルムを上手に貼るためのコツ

保護フィルムは貼り方にコツがあります。 手順通りに行うことで気泡や汚れが入らないように貼りつけることができます。

剥離シートから剥がしていく

保護フィルムを貼りつけるときは、素手で行わないようにしましょう。
剥離シート(最初にフィルムが貼りつけられている土台のシート)から剥がすときも指で触れるのはNG。
土台から剥がすようにして、剥がれたところを端末に貼りつけていきます。

液晶画面を軽く拭き取る

次に液晶画面の表面に付着した汚れを拭き取ります。
クリーナーやクロスをこすりすぎると、表面に静電気が発生しさらにほこりやゴミがつきやすくなります。
力をかけることなく、数回軽く汚れを拭き取ってください。

接着面を下に向けてフィルムを剥がす

剥離シートから保護フィルムを剥がすときは、接着面が下に向くようにします。
上に向けていると、空中を舞っているホコリが下に降ってくるため、ほこりがついてしまいます。

保護フィルムにセロハンテープを貼る

指でセロハンテープを取り、反対側を保護フィルムにつけて位置決めを行います。
セロハンテープを2枚取って、保護フィルムの上と下に貼りつける方法もおすすめです。
指で直接触れないよう真上から見下ろして、位置をチェックしてフィルムを貼りつけます。

気泡やほこりを除去しながら接着する

保護フィルムを貼りつけていくときは、フィルム内の気泡やほこりを抜いて接着を行いましょう。
市販の「ほこり取りシール」を保護フィルムと液晶画面の間に挟み込みながら接着してください。

保護フィルムって何が違うの

本記事では保護フィルムの貼り方について解説させていただきました。
では保護フィルムごとに何か違う点はあるのか。
【スマホ】フィルムとガラスコーティング
こちらの記事にて詳しく記載しておりますので、合わせてご覧ください。

詳しくは、スマホステーション吉祥寺店までお問合せ下さい!


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スマホ用の保護フィルムは耐久性にすぐれており、傷汚れをつけたくない場合におすすめです。
貼り付けるときは清潔でほこりの少ない場所を選び、剥離シートを剥がしながら接着していきましょう。
指紋をつけないためにもセロハンテープは役に立ちますから、忘れずに用意して下さい。
万が一手順通りに貼りつけてもうまくいかない場合は、スマホステーション吉祥寺店まで。
当店ではiPhoneなどのスマートフォンを専門にケア・修理するプロのスタッフが在籍しています。
自分で貼りつけるのが不安な方の代わりに、プロのスタッフが責任をもって対応いたします。
画面用保護フィルムのつけ替え、その他のお問い合わせも承りますので、ぜひご利用ください。

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