iPhoneのバッテリー減りが早い人必見!長持ちさせる方法15選
iPhoneのバッテリーの減りが早いと、外出中にバッテリー切れになる可能性があり不安を感じるものです。何とかバッテリーを長持ちさせられないかと思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法や、バッテリーの減りが早くなる原因などについて解説します。
iPhoneのバッテリーを長持ちさせる技15選
iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法はさまざまです。具体的な方法を解説しますので、参考にしてみてください。
1-1.iPhoneの画面設定の明るさを落とす
液晶画面が一番バッテリーを消費するので、暗めに設定することで消費を抑えられます。iPhoneを使わないときは早めに画面をオフにするのも効果的です。
1-2.ダークモードを使用する
先述のとおり、画面が暗くなるとiPhoneのバッテリーの消費を抑えられます。ダークモードに切り替えて、画面の明るさを落としましょう。ダークモードの設定手順は以下のとおりです。
- 設定を開く
- 「画面表示と明るさ」をタップする
- 「ダーク」を選択する
なお、ダークモードはOLED(有機ELディスプレイ)備えていて、iOS13以降にアップデートできる機種なら標準で搭載されています。
1-3.iPhoneの位置情報をオフにする
位置情報サービス(GPS)は、こまめに接続を繰り返すのでバッテリーを消費します。使用したいときだけオンにしましょう。位置情報をオフにする手順は以下のとおりです。
- 設定画面を開く
- 「プライバシー」をタップする
- 位置情報サービスのスライドボタンをタップしてオフにする
1-4.iPhoneのWi-Fi、Bluetoothをオフにする
インターネット接続のWi-Fiや、周辺機器との無線接続のBluetoothはオンのままだと常に接続先を検索するので、多少ですがバッテリーを消費します。Wi-FiやBluetoothを使用するときだけオンにするようにしましょう。
とはいえ最近のiPhoneは省電力化が進んでおり、常にWi-FiやBluetoothをオンにしていてもそこまで影響が大きくないため、気にしすぎなくても大丈夫です。
1-5.iPhoneの不要なアプリを終了させる
複数のアプリが立ち上がっているとバッテリーの消費が早くなるので、こまめにアプリを終了させましょう。アプリを終了させる手順は以下のとおりです。
【ホームボタンありの機種】
- ホームボタンを2回を押す
- 起動中のアプリが表示されるため不要なアプリを選択して削除する
【ホームボタンなしの機種】
- 画面下部を押したまま、上に向かって1/3ほどスワイプする
- 起動中のアプリが表示されるため不要なアプリを選択して削除する
1-6.低電力モードをオンにする
低電力モードをオンにすると、バッテリー残量が20%以下になった時にSiriや自動ダウンロード、メール受信などがまとめてストップされるため消費電力を抑えられます。必要に応じて、以下の手順でオンにしましょう。
- 設定を開く
- 「バッテリー」をタップする
- 「低電力モード」のスライドボタンをタップしてオンにする
1-7.iPhoneのアプリのバックグラウンド更新をオフにする
SNSアプリなどは定期的に情報更新するので、バッテリーを消費します。バッテリーを長持ちさせたいなら、バックグラウンド更新をオフにしておきましょう。バックグラウンド更新をオフにする手順は以下のとおりです。
- 設定画面を開く
- 「一般」を選択する
- 「Appのバックグラウンド更新」を選択してオフにする
1-8.iPhoneの電源アダプタ/ケーブルは純正品もしくはMFi認証製品を利用する
純正品以外の電源アダプタやケーブルを使用すると、電力が不安定になる場合があります。
電源アダプタやケーブルは、純正品もしくはAppleの品質基準を満たした、互換性が保障されている製品である「MFi認証製品」を使用するようにしましょう。
1-9.iPhoneの充電が100%になったら充電ケーブルを抜く
iPhoneのバッテリーが100%にもかかわらず充電ケーブルを接続し続けると、過充電の状態になります。
この状態でもスマホは充電と放電を繰り返すため、バッテリーの劣化を早めます。フル充電になったら、できるだけ早めに充電ケーブルを抜くようにしましょう。
1-10.iPhoneのバッテリー残量は常に20%〜80%が最適
バッテリーを0%になるまで使い切ったり、毎回100%充電にしているとバッテリーの寿命を縮める要因になります。できるだけバッテリー残量を20%〜80%に保つようにしましょう。
1-11.充電しながらiPhoneを使わない
充電中は多少熱を発するので、さらに使用するとバッテリーにダメージを与えてしまいます。とくに動画再生といった負荷の大きい使い方は、なるべく避けたほうがいいでしょう。
1-12.電波の良い場所で使う
地下や高い場所のように電波が届きづらい所では、バッテリーを早く消費してしまいます。なるべく電波が良い場所で使用しましょう。
1-13.高温の環境下で充電・使用しない
高温の環境で充放電を繰り返す、または充電をしながらスマートフォンを長時間使用すると、電池の劣化が早まります。炎天下に車のダッシュボードや窓の近くにiPhoneを置いて充電・使用するのは避けましょう。
1-14.自動ダウンロード機能をオフにする
iTunesやAppleストアの自動ダウンロード機能はすべてオフにしましょう。自動で動作することで電池の減りが早くなります。
1-15.不要な通知を受け取らないようにする
アプリの更新・お知らせなどの通知は、バックグラウンド更新と同じくバッテリーを消耗します。不要な場合受け取らないように設定し直しましょう。
iPhoneのバッテリーの減りが早い原因はバッテリーの劣化かも
iPhoneのバッテリーの減りが早いのは、バッテリーの劣化が原因かもしれません。バッテリーは半永久的に使えるものではなく、使用回数に応じて徐々に劣化し、最大容量が減ってしまいます。バッテリーの劣化が原因の場合はバッテリー交換が必要です。
iPhoneのバッテリーの寿命は?
こここまでiPhoneのバッテリーを長持ちさせる技や減りが早い原因をお伝えしてきましたが、そもそもiPhoneのバッテリーの寿命はどれくらいなのかご存知でしょうか。
iPhoneのバッテリーとして使われているリチウムイオン電池は、フル充電を500回繰り返した場合に、もともとの容量の最大80%を保てるように作られているといわれています。
つまり、毎日フル充電していたら、おおよそ2年で500回に到達してしまうのです。2日に1回の充電に抑えたとしても、2年半くらいでそのときが来てしまいます。
フル充電とはバッテリー残量0%の状態から100%まで充電することなので、iPhoneをあまり使わない人ならもうちょっと長持ちするでしょう。
なお、iPhone15シリーズは、フル充電を1,000回繰り返しても、もともとの容量の最大80%を保てるように作られています。
バッテリー交換するにはApple Store?他の修理店?
バッテリーを長持ちさせるコツについてみてきましたが、ついに劣化して動かなくなったときは、バッテリーをどこに交換に出せば良いのかわからない方もいるでしょう。
iPhoneのバッテリー交換を依頼できるのは、Apple Storeなどの正規店か街の修理店です。それぞれの特徴について、下記にて紹介します。
Apple Store
Apple Storeは正規の販売店なので、新品・純正のバッテリーに交換してもらえます。
ただし交換はタダではありません。端末が保証に入っているかで料金が変わるので、そこだけは最低限注意してください。「AppleCare+」に入っていて、保証対象になっていれば通常のバッテリー交換は0円です。
保証対象外の場合、iPhone11~iPhone13では14,500円(税込)、iPhoneSEの第2世代と第3世代は11,200円(税込)がバッテリー交換費用としてかかります。(2024年3月現在)
機種によって料金は異なるので、Appleのホームページなどで使用中の機種の料金を確認しましょう。修理を持ち込みか配送かで選べますが、いずれも予約が必要なので早めに連絡しましょう。
修理店
バッテリー交換の費用を抑えたいなら、修理店に依頼するのがおすすめです。また、修理店は店舗数が多く、来店予約不要で即日対応可能なところも多くあります。データのバックアップ不要で交換できるお店が多いのも魅力です。
修理店に依頼するときは、総務省認定の「登録修理業者」を取得しているところを選ぶと安心です。
どれくらい費用が違うのかを知るために、Apple Storeとスマホステーション三軒茶屋店のバッテリー交換料金を比較してみましょう。
機種名 | Apple Store | スマホステーション |
iPhone7 | 11,200円 ※AppleCare+加入で0円 |
2,970円 |
iPhone8 | 11,200円 ※AppleCare+加入で0円 |
2,970円 |
iPhoneX | 14,500円 ※AppleCare+加入で0円 |
3,980円 |
iPhone11 | 14,500円 ※AppleCare+加入で0円 |
4,970円 |
iPhone12 | 14,500円 ※AppleCare+加入で0円 |
9,900円 |
iPhone13 | 14,500円 ※AppleCare+加入で0円 |
11,000円 |
iPhone14 | 15,800円 ※AppleCare+加入で0円 |
要相談 |
(税込 2024年03月現在)
Apple Storeでは、AppleCare+に加入していれば0円で交換できますが、AppleCare+は無料サービスではありません。
機種によって異なりますが、iPhone SEなら毎月税込580円、iPhone 15 Proだと毎月税込1,580円など料金が発生します。長く加入していると総額が修理代を超えることもあるでしょう。
さらにApple Storeで交換してもらうには予約が必要で、修理完了まで1~2時間ほどかかります。修理にかかる手間や時間をなるべく抑えたい人もいるのではないでしょうか。
スマホステーションなら、AppleCare+未加入者がApple Storeでバッテリー交換するよりも費用が安く済みます。飛び込み来店も大歓迎です。データのバックアップ不要で即日修理にも対応しています。
もちろん総務省認定の「登録修理業者」で、最大6ヵ月の保証がついているので安心ですよ。ほかの店舗では料金が違うことがあるので、こちらからお近くの店舗をチェックしてみてください。
まとめ
iPhoneのバッテリーを長持ちさせる技はいろいろありますが、いつかはバッテリーの寿命が来てしまいます。「最近バッテリーの減りが早いな?」と思ったら、バッテリー交換に出すことをおすすめします。
三軒茶屋エリア