iPhoneが自動ロックできない!対処法はあるの?

便利なiPhoneの自動ロック機能ですが、何らかのきっかけで作動しなくなることがあります。いつまで経っても画面がスリープ状態にならないと、セキュリティ面や電力消費が増えてしまうのではないかと不安になってしまいますよね。 この記事では、iPhoneが自動ロックできない場合に自分でできる対処法について解説します。

iPhoneに自動ロックは必須!

まずは自動ロック機能についておさらいしてみましょう。どんな機能で、どのように設定すると便利なのかチェックしましょう。

自動ロック機能とは

自動ロックとは、iPhoneを一定時間操作せずにいると自動的にスリープ状態になる機能のことです。

スリープ状態になるまでの時間設定は30秒、分刻みで1分、2分、3分、4分、5分、そして自動ロックを行わない「なし」の7種類があります。

ほかの作業をするためにiPhoneの画面からちょっと目を離した隙に自動ロックが機能し、スリープ状態になって不便や面倒を感じることもありますよね。しかし自動ロックはさまざまな重要な役割を果たしています。

たとえば自動ロック機能がないとスリープボタンを押さない限り、いつまでも画面の光の明るさを維持するために電力をどんどん消耗してしまいます。またふと目を離した間に誰かが勝手にiPhoneの画面を覗き込み、個人情報や大切な情報を知られてしまうなどのセキュリティ面でも心配です。

面倒だと思われがちな自動ロック機能ですが、個人の生活に役立つ便利で必要な機能なんです。

自動ロックは目的に合わせて設定しよう

便利なはずの自動ロックを不便に感じてしまうのは使い方に問題があるかもしれません。iPhoneの使い勝手をよくするためには目的に合わせて、スリープモードに移行するまでの時間を設定するのがポイントです。

電力の消耗を減らしたい方は30秒〜1分ほどと短めに設定しておくのをおすすめします。

しかし短い時間設定の場合、iPhoneを見ながらほかの作業をしていると、iPhoneがスリープ状態になってしまうことがあります。

このような場合には3〜5分など長めの時間か、もしくは自動ロックが機能しないモードに設定するのがおすすめです。

また必要なときだけ設定時間を長くしたりや短くし普段の用途や目的に合わせて使い分けるとより便利に使えますね。

自動ロックできない原因と対処法

ここでは、iPhoneの自動ロックの設定や変更ができなくなっている原因について、対処法とともに解説します。

「今まで自動ロックできていたはずなのに突然できなくなった」という方は、以下のような原因が潜んでいるかもしれません。焦らずチェックしてみてくださいね。

自動ロック設定が「なし」になっている

自動ロックの設定時間が「なし」になっていることが原因かもしれません。

「設定」→「画面表示と明るさ」→「自動ロック」で設定時間を確認してみましょう。とくにOSのアップデート後は設定が変更されている場合があります。

低電力モードになっている

バッテリーの消耗を防ぐための「低電力モード」になっていることが原因かもしれません。

iPhoneは充電量が少なくなると、バッテリーをできるだけ消耗しないよう、いくつかの機能を制限して低電力モードに切り替えます。その際に自動ロックの機能が制限されている可能性があります。低電力モードの状態では自動ロックの設定ができないので確認しましょう。

確認方法は「設定」→「バッテリー」と開き、低電力モードになっていないか確認し、オンになっている場合にはオフに切り替えておきましょう。また、そのまま使用していると充電量がゼロになってしまうため、早めの充電も必要です。

最終手段は強制終了

自動ロック「なし」の設定や低電力モードが原因ではない場合には、iPhoneの強制終了と再起動を行い、強制的にリセットしてみましょう。自動ロック機能の不具合が改善される可能性があります。

強制リセットの仕方はiPhoneの機種によって異なります。各手順は以下の通りです。ご自身のiPhoneの機種を確認した上で行ってみてください

・iPhone6より以前の機種
1.スリープボタンとホームボタンを同時に長押しする
2.Appleのロゴが表示されたら両方のボタンを放す

・iPhone7
1.音量を下げるボタンとスリープボタンを同時に長押しする
2.Appleのロゴが表示されたら両方のボタンを放す

・iPhone8以降の機種
1.音量をあげるボタンを押してすばやく放し、音量を下げるボタンを押してすばやく放して、サイドボタンを押したままにする
2.Appleのロゴが表示されたらボタンを放す

いずれの場合もAppleのロゴが表示されたら、リセットが完了します。操作してみて、自動ロックできるかどうか確認してみましょう。

なお、この強制的にリセットする方法はiPhoneに発生するさまざまなトラブルへの対応策として有効です。何らかのiPhoneの不具合が起こった際、強制リセットすることで改善する可能性があります

【番外編】自動ロック時間が変更できないときは?

iPhoneの自動ロックできないトラブルはここまでご紹介した方法で多くが解決できるはずです。

しかしどうしても自動ロックの設定時間が変更できないことがあるかもしれません。そんなときは以下の方法でもう一度チャレンジしてみてください。

機能を制限するものをオフにする

iPhoneには状況に応じて機能を制限するモードが備わっています。ひとつは前述した「低電力モード」で、もうひとつは「おやすみモード」です。

低電力モードは電力の消費を抑えるため、おやすみモードは通知や着信を制限するための設定です。いずれも機能を最小限に抑える仕組みで、自動ロック機能のスリープモードに移行する時間の変更をできない状態にしている可能性があります。

低電力モードの解除は「設定」→「バッテリー」から「低電力モード」をオフにすればOKです。一方おやすみモードの場合は「設定」→「おやすみモード」と開き、「おやすみモード」と「時間指定」をオフにすることで解除できます。

それでもだめなら…

ここまで解説したいずれの方法でも改善できない場合は、システムの不具合など端末本体に何らかの原因があると予測されます。この場合、自分で対処は不可能です。したがって専門の修理業者に依頼することをおすすめします。

とはいえどこへ修理を依頼したら良いか分からない、という方も多いのではないでしょうか。Apple Storeなど正規の修理業者に依頼する方法もありますが、保証に加入していない場合は修理費用が高額になったり、数日〜数週間などと時間がかかったりといったデメリットもある点も理解しておきましょう。

そこでおすすめなのが街の修理屋さんです。駅前などにあり、買い物や仕事のついでに店頭に足を運べ、気軽に相談できます。数ある修理業者の中でも特におすすめなのが「スマホステーション」です。

正規の修理業者よりもスピーディーな対応が魅力で、iPhoneの症状によっては最短当日の対応もできます。リーズナブルな価格設定で、安心して依頼できる点もうれしいですね。

総務省の登録修理業者として認定され、高い技術やサービスも特徴です。数多くの修理実績があり、iPhoneだけでなくAndroidなどすべての機種の修理に対応しています。近所にスマホステーションの店舗がない場合はiPhoneの郵送修理も可能で、全国さまざまな場所から依頼が可能です。

 

 


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iPhoneが自動ロックできない悩みや問題はバッテリーの消耗やセキュリティのためにもできるだけ早く改善したいですよね。iPhoneの設定や原因を確認して設定やモードを見直す、強制的なリセットを行うなどの対応をしましょう。

それでも問題が解決しない場合はスマホステーションなどの修理業者に相談するのがおすすめです。スマホステーションは高い技術力と安くて早いサービスが特徴ですので、すぐにスマホのお悩みを解決したい方は気軽に相談してみましょう。
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